2015年7月24日金曜日

2日目 ヴァッハウ渓谷へ メルク修道院

熱帯夜で睡眠不足気味でした。


朝食を食べながら今日の観光先を決めました。

週間天気予報を調べ、数日後から天気が崩れそうだったのでお天気のいい間に

世界遺産の「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」に行くことにしました。


アパートメンツ最寄りの駅でウィーン48時間フリーパス 48 Stunden Wien-Karte を購入。

Wiener Linien, 24-, 48-, 72-hour-ticket (13.3€/一人)

地下鉄、市バス、市電が48時間乗り放題の乗車券で、券売機で購入できます。

他にも乗り物乗り放題に加えて博物館、美術館、観光名所などが割引になる

ウィーン・カード (Vienna Card)も観光客に便利そうです。


ウィーンウエスト駅に向かい、OBB(オーストリア連邦鉄道)のカウンターで

ヴァッハウコンビチケット Wachau Kombiticketを購入。


このチケットはウィーン市内からメルク、クレムスまでの鉄道(2ndクラス)往復乗車券、

ヴァッハウ渓谷遊覧船の片道の乗船引換券、メルク修道院の入場引換券の

3枚がセットになって綴られています。(51€/一人)

鉄道乗車券以外はそれぞれのチケット売り場で提示し、引換えて使っていきます。

メリットは、その都度買わなくていいので手間が省ける、

3か所別々で支払うよりも若干安く購入できる点。

デメリットは、遊覧船の会社が決められてしまうため

出航時間に合わせないといけないという点。

せっかちな私にはその都度時間に合わせて動ける方が良かったです。

参考モデルルート
鉄道の時間や遊覧船の時間は自分で自由にアレンジできます。

私達はこの参考モデルルートとほぼ同じスケジュールで移動しました。

OBB(オーストリア連邦鉄道)に乗車

メルク(Melk)駅に到着。

駅を下車した後は、人の流れについて行くとメルク修道院(Stift Melk)が見えてきました。

メルク修道院(Stift Melk)と教会広場(Kirchenplatz)
高位聖職者の中庭(Prelate's courtyard)
メルク修道院(Stift Melk)マップの黄色い部分が観光出来る範囲
メルク修道院(Stift Melk)には無料パンフレットはなく、有料のガイドブックが販売されています。

ベネディクト会派の修道院でマリー・アントワネットもフランス王室に嫁ぐ途中に

この修道院で一泊したそうです。

ものすごい蔵書の数を誇る図書館と付属教会がとても豪華です。

図書館は撮影禁止、と注意を受けたので掲載できていません。

入り口を入るとすぐ見える、オーストリア女性マリア・テレジアと夫のフランツ・シュテファンの肖像画
メルク修道院(Stift Melk)のマーブルホール(Marmorsaal)の天井
ガエターノ・ファンティ(Gaetano Fanti)作の天井のフレスコ画
メルク修道院(Stift Melk)から臨むドナウ川の支流
メルク修道院(Stift Melk)の参事会教会(Stiftskirche)の祭壇

メルク修道院(Stift Melk)を観光後は、次の遊覧船の時間までランチタイムです。

暑さが厳しすぎる…頭の思考回路がうまく働かず、ずーっとボーっとした感じでした。
 

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