メルク修道院(Stift Melk)を観光後はメルク(Melk)の町を散歩してまわりましたが、
日陰に入っても涼しい風吹くでもなくただひたすら暑く、
エアコンのきいたレストランを探しましたが見つからず、
広場に面したカフェにてランチをとりました。
美味しそうに見えますが… |
私はリースリングの葡萄を原料に作られたヴィンツァー・クレムス(Winzer Krems)を注文。
しかし、この暑さ。一気にぬるくなり、さらには生温かくなってきました。
広場に面したカフェ |
ソーセージのベーコン巻 Berner Würste |
ヴィーナー・シュニッツェル Wiener Schnitzel(ウィーン風子牛のヒレ肉) |
ソーセージの中にチーズが入っていてとろけ出て美味しい |
遊覧船の船着場までは町中から10分ほど |
複数の遊覧船が運航している船着場 |
乗船前に窓口にてヴァッハウコンビチケットを乗船券に引換 |
日本語の解説書もあり、それを見ながら出航 |
メルク(Melk)からクレムス(Krems)の長さ30数Kmのヴァッハウ渓谷。
左右の川岸にある古城や修道院を遊覧船の中から眺めることが出来ます。
メルク 13:50発、クレムス 15:30着、所要時間は約1時間40分です。
広々とした船内は自由席 |
出航したら少しでも風が動くだろうと窓の近くの席へ行きました。しかしその考えは甘かった…
見晴らしのいいデッキ席は日焼け覚悟 |
私は室内でも船内、いずれにしても暑いのだったら、景色を見よう、とデッキ席へ。
ガンガン照り付ける日差しを浴びまくりました。
普段から日焼け防止の対策は日焼け止めクリームとサングラスだけの無防備です。
クレムス(Krems)はアプリコットの名産地 |
マリレは今回の旅行で一番気に入ったフルーツ。
夏の時期だと熟して甘味の高いものが食べられるので是非食べてみてください。
ジャム、シュナップス(リキュール)、シロップ漬けなどの加工品も人気です。
船内にも取り揃えてありました。
ドナウ川で水遊び、涼しそうでうらやましい |
右側に見えるアッグシュタイン(Aggstein) |
日差しがいい南向きの斜面には、ぶどう畑が広がる |
ヒンターハウス城 ( Burgruine Hinterhaus ) |
穏やなドナウ川を運航する遊覧船 |
デュルンシュタイン(Dürnstein) |
やっぱり水遊びをしている人達がうらやましい… |
と思ってここを選んで来たのですが、甘かったです。
クレムス(Krems)到着 定刻より10分遅れ |
これがかなり距離がありました。しかも、線路も、地図も表示も見当たりません。
「どうやって駅まで行くんだよ~!」前の人について行けば駅に行けるかと思っていたら、
途中の道に駐車している自家用車に乗り込んでしまいました。(汗)
これはヴァッハウコンビチケットにもっと詳しい説明書きが必要!です。
船と列車のセットのチケットなので鉄道の便もよかろう、これも違いました。
約1時間に1本、私達が駅に着いた時には列車は2分前、定刻に出発していました。
駅構内にある小さなスーパー兼カフェで主人は一休み。
私は夕食の材料を買いに駅の近くにあった小さめのスーパーマーケット、SPARへ。
クレムスを観光する余力はなくともスーパーは不思議と足取りが軽くなります。
(下のマップにスーパーマーケットのHoferとSPARを書き込んでいます。)
Krems船着場からKrems/Donau駅 |
そこまで戻る力は湧かず…
準急(REX)でクレムス(Krems/Donau)17:02発、Wien Heiligenstadtに17:58着。
ウィーンのハイリゲンシュタット(Heiliganstadt)乗り継ぎショッテンリンク(Schottenring)着。
宿に戻る前に、まだ明るいことだし環状線を一周回てみようか、とトラムに乗車。
しかし、環状線を回るルートは観光客向けのイエロートラムだけになったそうです。
ウィーン48時間フリーパスでは乗れません。
トラムの車内も極暑!暑さに負けました。もう限界。
もう宿に戻ろうっか。
長距離フライト、前夜からの睡眠不足、日中の不快な暑さ、日差しの厳しさ、
全てが重なり、ドナウ川の印象までも低評価となってしまいました。
ドナウ川流域は、後にミュールドルフを訪れた時に何度も車で走ることになります。
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